運輸安全報告書2020

　　　　安全への取り組み　　　　新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン

運輸安全報告書

安全・安心・快適な運転でお客様の思い出に残る旅の提供

お客様がよい旅行ができるよう社員一同、安全・安心・快適な運転を心がけております。

1.輸送の安全に関する基本的な方針

1)　社長は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社員に輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させる。

2)　輸送の安全に関する計画の策定（Plan）・実行（Do）・チェック（Check）・改善（Act）を確実に実施し、全社員が一丸となって業務を遂行することにより絶えず輸送の安全性の向上に努めます。

3)　輸送の安全に関する法令及び関連する規定を遵守し安心・安全な輸送を提供する。

4)　輸送の安全に関する情報について、積極的に公表する事を最優先に考え、安心のサービス、安全管理に努めお客様の信頼を得るという方針。

2.輸送の安全に関する目標及び目標の達成状況

※平成30年度（2018年度）

目　標	結果	達成状況
人身事故0件	0件	達成
物損事故30％以下	6件	達成
飲酒運転0件	0件	達成
健康起因事故0件	0件	達成

※令和元年度（2019年度）

目　標	結果	達成状況
人身事故0件	0件	達成
物損事故30％以下	5件	達成
飲酒運転0件	0件	達成
健康起因事故0件	0件	達成

※令和元年度と比較して令和２年度は物損事故の件数も減少しました

　《2021年度輸送安全目標》

　　　・人身事故ゼロ！　　　

　　　・物損事故件数を減らす！（年間6件以下）

　　　・飲酒運転の撲滅！

　　　・健康起因事故ゼロ！
　

※　2021年度は事故消滅に向けて取り組み強化を行って参ります！

3.事故に関する統計

　2019年４月1日から2020年3月３１日までの期間、弊社における自動車事故報告第２条に規定する事故はありませんでした

4.輸送の安全のために講じた措置及び講じようとした措置

安全推進会議（年２回）
マネージメントレビュー合同会議実施（年1回/３月実施/代表取締役、安全統括管理者、運行管理者3名）

5．輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制

　　組織図（別紙参照　PDF）

6.輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況

　1）社員の健康管理、労務管理について

定期健康診断の実施（年2回）
看護師による個別指導　（常駐看護師）
SAS（無呼吸症候群）検査の実施（年1回）・ＳAＳ検査判定結果で要検査の者には再検査及び治療を指導
脳ドック検査の実施（※該当運転手のみ/年１回）
労務管理の徹底により過労運転防止を図る（年次有給休暇の確実な取得）

　2）ヒヤリハット情報の収集と活用

点呼時における情報の聴取（情報の分析と報告・対策）
ドライブレコーダを活用したヒヤリハット情報の共有

　3）社員教育の実施

安全運転教育の実施（年2回）
運行管理者、整備管理、・補助者研修の実施
タイヤチェーン装着訓練及び雪山研修
消防署による救命救急とAEDの使用についての講習会（1年に１回）
非常信号用具及び消火器の使い方、非常口からの脱出訓練（1年に１回）
緊急時（事故・地震・バスジャック等）における対応・対策指導（1年に1回）
運転適性診断、ドライブレコーダー、デジタルタコグラフを活用した安全教育
e-ラーニング教育の実施（年12回・13項目）

　安全指導計画表（別紙参照　PDF）

　4) 今後の安全関連対策

ドライブレコーダーの全車導入・事故時解析指導
デジタコ導入・分析指導
適性・適齢診断等の受診と指導教育
衝突被害軽減ブレーキ全車導入
後部マーカーランプ導入検討
車内の新型コロナウイルス感染症対策の実施（乗客・乗務員の体温測定・アルコール手指消毒の設置・運転席とのビニール仕切りカーテン・全車無光触媒による抗菌・抗ウイルス対策の実施）

7．輸送の安全に係る内部監査の結果及びそれに基づき講じた措置及び講じようとする措置

　1）内部監査

内部監査の実施　(年1回/3月実施)

　2）設備投資等　　

　2020年の「輸送の安全に関する投資」の主な実績

乗務員教育（・適性診断・e-ラーニング教育・研修費）　　 31万円
健康管理（・健康診断/年2回・睡眠時無呼吸症候群SAS・脳ドック・インフルエンザ）40万円
コロナ対策費　85万円

　2021年の「輸送の安全に関する投資」の主な予算額

車両設備　　550万円　
乗務員教育　31万円
健康管理　　40万円

8.安全管理規定

　　　安全管理規定（別紙参照　PDF）

9.安全統括管理者

　取締役　平井さち子